もの書きのてびき足をはこぶ

レポート「stoneで書いてみる #1」

2017年12月21日、私たちのオフィスにあるライブラリにてstoneの体験イベント「stoneで書いてみる #1」を行いました。その簡単なレポートです。

今回、師走の平日18時という日時にもかかわらず、お越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。
さて、そもそもこのイベントの趣旨ですが、stoneは体験版の配布を行っていないので、できるだけ多くの方が触れる機会を作りたいということと、皆さんに実際に使ってもらい意見交換する場になればと思って始めました。

最初は私たちの方からstoneの開発に至る経緯やコンセプト、デザインについてなどを説明させていただきました。
その後は皆さんにお持ちいただいたノートパソコンへ一時的にstoneをインストールし、じっくりと書き心地を体験していただきました。

stoneの機能やコンセプトがあまりにシンプルなのと、話し下手なチームということもあり、僕たちの話は30分くらいで終わり、その後は皆さん黙々とテキストに向かい合っていて、stoneらしい静かな場になっていました。
この静けさをもっと楽しめる場所、書店だったり文豪の愛した喫茶店や宿、気持ちのよい屋外などで今後開催したいなと思いつつ眺めていました。

普段は文章を書くことを仕事としていない人も多くご参加いただき、皆さんからはstoneへの機能的な部分や、ご自身の職業にまつわるテキスト環境、さらには多言語環境における不具合の原因まで、幅広くお話をすることができました。
今後のアップデート事項にしっかりとメモさせていただきました。

今回の体験会、私たちにとって実りのある場となりました。今後も定期的に開催していこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

余談です。飲み物にビールを用意したのですが、なかなかひとのオフィスで飲むのは気が引けますよね。残ったビールは部署の冷蔵庫で冷やしているので、次はキッチンのあるスペースなどで開催しようと思います。stoneで料理のレシピを考えたり。